小説ではしばしばダッシュを使った表現をしますが、どのようにこれを打っているでしょう?
だっしゅを変換している人もいれば、-(ハイフン)キーから出しているかもしれませんし、
一度「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」を打ってから不要なところを消しているかもしれませんね。
気をつければならないのは、ダッシュには似た文字が多くあることです。
ー, ―, —, –, ─
いかがでしょう……どれも違う文字ですが、見分けがつきますか?
表示する環境によっては、ほとんど同じに見えるでしょう。
しかし、細かな違いがあったりします。具体的には、
二文字以上連続させて使ったときに間が途切れてしまったり、
縦書きで表示した際に中央からずれて表示されてしまったり するのです…… ^^;
微妙な違いですが、見栄えの良いほうが執筆のモチベーションが上がります。
先ほどの文字をあらためて表に整理しました。
| 文字 | 名称 | Unicode |
|---|---|---|
ー | 長音 | U+30FC |
― | ダッシュ(水平棒) | U+2015 |
— | emダッシュ | U+2014 |
– | enダッシュ | U+2013 |
─ | 罫線 | U+2500 |
上記のうち、おすすめするのはタイトルの通り罫線です。
罫線という役割ゆえか、連続させても途切れることなく縦書きでも中央に表示されます。
一体いつから────────────────
ダッシュを使っていると錯覚していた?
「ダッシュと言うのに」と思いますが、そういうもののようです。
ちなみに「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」は、太い罫線(U+2501)でした。
textlintでルールを作ってみた
textlintは自然言語用の静的解析ツールで、ルールに基づいた文章校正を自動でやってくれます。
ダッシュを使っていた場合に罫線を使うよう警告するルールを作成してみました。
textlint-rule-ja-dash-to-keisen
textlintの環境があれば以下の手順で使用できますので、よかったらどうぞ!
- ルールをインストール
npm install textlint-rule-ja-dash-to-keisen - .textlintrcでルールを有効化
{
"rules": {
"ja-dash-to-keisen": true
}
}

