メインコンテンツまでスキップ

ダッシュの代わりに罫線を使おう

· 約3分

小説ではしばしばダッシュを使った表現をしますが、どのようにこれを打っているでしょう?

だっしゅを変換している人もいれば、-(ハイフン)キーから出しているかもしれませんし、
一度「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」を打ってから不要なところを消しているかもしれませんね。

気をつければならないのは、ダッシュには似た文字が多くあることです。
, , , ,
いかがでしょう……どれも違う文字ですが、見分けがつきますか?
表示する環境によっては、ほとんど同じに見えるでしょう。

しかし、細かな違いがあったりします。具体的には、
二文字以上連続させて使ったときに間が途切れてしまったり、
縦書きで表示した際に中央からずれて表示されてしまったり するのです…… ^^;
微妙な違いですが、見栄えの良いほうが執筆のモチベーションが上がります。

先ほどの文字をあらためて表に整理しました。

文字名称Unicode
長音U+30FC
ダッシュ(水平棒)U+2015
emダッシュU+2014
enダッシュU+2013
罫線U+2500

上記のうち、おすすめするのはタイトルの通り罫線です。
罫線という役割ゆえか、連続させても途切れることなく縦書きでも中央に表示されます。

一体いつから────────────────
ダッシュを使っていると錯覚していた?

「ダッシュと言うのに」と思いますが、そういうもののようです。
ちなみに「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」は、太い罫線(U+2501)でした。

textlintでルールを作ってみた

textlintは自然言語用の静的解析ツールで、ルールに基づいた文章校正を自動でやってくれます。
ダッシュを使っていた場合に罫線を使うよう警告するルールを作成してみました。

textlint-rule-ja-dash-to-keisen

textlintの環境があれば以下の手順で使用できますので、よかったらどうぞ!

  1. ルールをインストール
    npm install textlint-rule-ja-dash-to-keisen
  2. .textlintrcでルールを有効化
    {
    "rules": {
    "ja-dash-to-keisen": true
    }
    }